第15回スペシャル講座~包括的性教育セミナー~
『脳育ギフトゼミ』では、専門知識を有するゲスト講師をお招きし、子どもを持つ親世代を対象に有益な情報をご提供しています。2024年は月1開催でしたが、2025年からは不定期開催としています。
月1企画としては【無料オンラインお話会】を開催中!そちらもお気軽にご参加くださいね♪

第15回スペシャル講座詳細

<テーマ>
親ができる0歳からのプレゼント
~年齢別!子どもへの性教育の伝え方~
<日時>
5月23日(金)21:00~22:15
zoomにて開催!
※リアルタイム参加と録画視聴をお選びいただけます。
<内容>
▶包括的性教育とは?
▶学校では学べない性のこと
▶子どもの育ちと性
▶子どもの年齢別アプローチ
①幼児期0~5歳
②学童期6~10歳
③思春期11~14歳
④青年期15歳以上
<参加費>
1500円
※リピート割の方は1350円
講師に、合同会社Wisdom代表 三田江利 先生をお招きします。
・助産師
・月明かり助産院院長
・川越市居宅訪問型産後ケア委託助産師
・親子サロンTハウスおむすび運営
・Hagumeコミュニティ運営
勤務助産師として12年総合周産期・地域周産期病院に勤務。産婦人科病棟・外来・NICU・GCUを経験。関わった妊・産・褥婦さんは延べ1万人超え。
現在は出張専門助産師として活動し、年120件以上ご自宅にお伺いして育児相談・母乳相談をしていらっしゃいます。
数多くの命がけの出産に立ち会う中で生きて子どもを抱けること、生きて家族に抱かれることが当たり前ではない日々を過ごす中で、1人でも多くの家族が愛おしい人をその手に抱けるように出産前からの健康教育の重要さ・予防医学の大切さに気づく性教育と健康教育、そして、フェムケアゾーンに使う日用品を選択する大切さへの気付きを講座で伝えており、延べ300組以上の親子が受講。
「自分と自分の大切な人が一生幸せに健康になるための学び」としてマインド面はもちろんのこと、子どもから大人まで日常生活に「安全安心を選択する」価値観をお伝えしています。
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子どもへの性教育について、悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
どう伝える?どこまで伝える?いつ伝える?
大事な内容なのに、私たち親世代が学んでいないからわからないし悩むのだと思います。
専門家に聞かないとわからないからこそ、学びの場を提供したいと思い、今回の講座を企画しました。
👇お申込みはこちらから👇
講座のねらい
今回の包括的性教育セミナーを開催する理由をご紹介します。
日本の性教育は遅すぎる
私は小学校・中学校で5年間養護教諭(保健室の先生)として働いていました。
当時の状況で言うと、保健の授業が始まるのは小学3年からで、内容は体の清潔やプライベートゾーン、生活習慣の重要性について。その後、4年生で男女の体の変化、5年生で心の健康とけが防止、6年生で病気の予防と続いていきます。
私も養護教諭として保健の授業を担当することがありましたが、体感的に保健の授業の時間数が少ないなと感じていました。
それに、3年生で習う体の清潔やプライベートゾーンの話は、幼少期の頃でも理解できるし、もっと早い段階で教えてもよいのでは?と思うところがありました。
4年生で思春期の体の変化を教える時には、もうキャーキャー騒いでしまって、自分や異性の体の変化は「恥ずかしい」という捉えになってしまっています。できるならばそうなる前に、体の変化は誰にでもある素晴らしいことなのだというポジティブな捉えを幼少期からできているといいなと思います。
その思いは、私自身が親の立場になってからさらに強くなっていきました。
幼稚園で友達の体を悪気なく触ってしまう、妊娠の過程を知らないが故に10代での妊娠・中絶、性犯罪の被害にあう、または性加害とわからずに加害者になってしまうなど、適切な知識の普及がなされていないことによる様々な影響が出ているな、と感じる事柄が増えているからです。
この背景には、日本の学校教育の”はどめ規定”が関わっています。
”はどめ規定”とは、学習指導要領における内容の取扱いにおいて、特定の学習範囲や程度を制限する規定のことです。
これにより、受精に至る過程や妊娠の過程は取り扱わないこととされています。
生活習慣病の防止やけがの防止、心の健康について取り扱うことも重要ですが、性犯罪に巻き込まれないことを見越した自分の体の守り方や、あやゆる場面での同意の取り方、断り方、相手を尊重する方法などについて皆で意見交換したり、ロールプレイングしたりなどの場がもっと持てると実生活にも活きてくるのではと思っています。
私たち親世代が知らないことが多すぎて子どもに正しく伝えられないし、子どもからしても、家庭でも学校でも教えてもらえない、なんとなく大人が避けている感覚がする内容は、聞きたくても聞けないまま自分を守ることができないことに繋がりかねません。
さらに、孫世代に正しく伝えられないという負の連鎖が続いてしまうことになります。
それに、大人がなんとなく避けている感覚を子どもは敏感に感じ取るので、親が自分に隠し事をしていると捉えてしまう可能性があり、そこから親子の信頼関係にもよくない影響を与えてしまうかもしれません。
本来の性教育は、いわゆる性的な事柄だけではありません。
日常の中で自然に子どもに伝えられることも多いです。
親が意識を高く持ち、家庭の中で伝えていく必要性があると感じ、この講座を企画しました。
性教育は”健康的に生きるための教育”

先にも記しましたが、本来の性教育は、いわゆる性的な事柄だけではありません。
命の大切さ、自分が奇跡の連続でここに生きていること、相手を尊重することなど、まさに心身ともに健康的に生きていくための教育です。それらを包括的に(広範囲に網羅するという意味)伝えていくのが『包括的性教育』です。
幼少期の頃から性教育を日常的に取り入れることを意識しているわが家での実践例はこちらです。
◎おむつを替える時に「おむつ脱がすね」「おまた拭くね」とプライベートゾーンに触れる前に声をかける
◎プライベートゾーンの話、命の成り立ちの話を絵本で取り入れる
◎プライベートゾーンは自分だけが触れていい場所なこと、他の人のは触らないこと、他の人に触れさせないことをお風呂の場面などで伝える
◎自分が生理の時に生理とは何か、ナプキンの使い方、子宮の役割、子どもたちのこれからの体の変化について伝える
◎外出先でのトイレは必ず大人と行くことと、その理由を伝える。友達同士で公園に行く時は、トイレに入る前に個室内を確認すること、友達についてきてもらうように伝える
◎嫌なことをされたら「いやだ、やめて」を言語化するように声かけ。相手が「やめて」と言ったらすぐにやめるよう声かけ
◎「からだ大事」「からださんありがとうだね」と自分の体への感謝を意識が持てるように声かけ
自分の体を大切にする意識、犯罪に巻き込まれないようにする意識、体の変化、同意と断り方、相手を尊重すること。
包括的性教育には様々な要素が含まれますが、日常のあらゆる場面で、子どもが0歳の頃からこれらは自然に伝えていくことができます。
学校では学べる範囲が限られているからこそ、まずは親が正しい知識を得て、日々の生活の中で意識して伝えていきたいですね。
こんな方にオススメ

■性教育に抵抗がある
■性教育が重要なのはわかるが、どう伝えればいいかわからない
■包括的性教育が何か知りたい
■いつ頃から何を伝えればいいかわからない
■自己肯定感が高い子になってほしい
■子どもの能力を最大限に引き出したい
■子どもと関わる仕事をしている方
などなど、どなたでもお気軽にどうぞ♪
割引特典について
以下の条件に該当の方は、
スペシャル講座が常に下記の割引特典が適用になります。
★単発講座ご受講の方・・・10%オフ
★ベーシックコースゼミ生・・・20%オフ
★アドバンスコースゼミ生・・・50%オフ
★プロコースゼミ生・・・無料
以前スペシャル講座を受けた方は、
★リピート割・・・10%オフの適用になります。
今回のスペシャル講座をお申込みの方は、参加者限定特典や次回以降リピート割クーポンが発行されます。
お得に受講してくださいね!
お申込み方法
脳育ギフトゼミLINE公式アカウントよりお申込みください。
❶LINE公式アカウントにご登録
⇩
❷「スペシャル講座」をタップ
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❸お申込みフォームに記入
という流れです。
・リアルタイム参加ご希望の方は
5月22日(木)23:59までにお支払い確認が取れるようお願いします。
・録画視聴の方はお申込み後5日以内にお支払い確認が取れるようにお願いします。
5月23日(金)以降、お支払い確認が取れ次第録画リンクをお送りいたします。
皆さまのご参加お待ちしております(^^)