こんな時どうする?【お約束を守れない時】
受講生やイベント参加者からいただいた、育児に関する「困った」にお答えしていきます!
【お悩み】子どもが約束を守ってくれず困っている。怒ってしまうので、怒らない育児をしたい。
昨日のオープンデイにてこのような質問をいただきました。
↓↓↓
「何回言っても聞いてくれない。道を走らないなど、守ってもらえず怒ってしまう。」
その場では時間の関係や、詳しい状況がわからず整理してお答えできませんでしたので、このような形で改めて回答させていただきます。
お1人からのご質問でしたが、育児をする皆さんが同じような状況になった時の参考なるよう、皆さまにシェアさせていただきますね。
①うまく伝わっていないかも
▶幼少期の子どもたちは否定語をまだ理解しきれない時期です。
なるべく否定語を使わずに伝えていくと良いです。
例)「道を走らないでね」➡「道は歩こうね」「ここの道は歩いて行くんだよ」
このように言い換えてみてください。
”走らないで”と言われた子どもは、”走る”を連想してしまうので、”歩く”が連想できるように「歩こうね」と伝えてくださいね♪
▶ママやパパが言ったことをどこまで理解しているか確かめる方法があります。
それは、【ママやパパが言ったことを本人に復唱してもらうこと】!!
例)ママ:「ここの道は歩いて行くよ。」「ママは今なんて言ったか教えて?」「もう一度言ってみて。」など
このように、本人に何を伝えたかを本人自身に復唱してもらいます。
何を言われたか理解していないと復唱することができないので、復唱できたらちゃんと伝わってるな、と伝えた側も確認することができます。
②できたことにフォーカスして声かけをする
道を走ってしまった時やできなかったことにばかり反応をしていませんか?
子どものネガティブな行動にばかり反応していると、さらにネガティブな行動を強化してしまいます。
望ましいのは【できていることにフォーカスして声をかけること】です。
例)少しでも歩けたら「ちゃんと歩けたね♡」
「道を歩いていくのかっこいいね♡」
「ママとのお約束守ってくれてありがとう♡」
このようにポジティブな面を見つけて褒めていきましょう!
◉やってほしくないことには反応せず、やってほしいことに反応する
これが基本です☺
③ママの心を整える
▶『怒る』と『叱る』には違いがあります。
『怒る』➡感情的に不満や怒りをぶつけること
『叱る』➡相手の成長を促す目的で、冷静に改善点を指摘すること
【道を走ってしまうとどうしていけないのか?】
お子さまに伝えたい本当の部分はここだと思います。
ここに感情が乗ってしまい『怒る』をしてしまう原因は自分自身の中にあるんです。
例えば、
・疲れている
・自分の時間がなく余裕がない
・夫への不満
・仕事への不満
など、ご自身の日々のストレスになっているものを見つめ直す必要があるかもしれません。
私も3人の子育てをしている中ですごく感じるのが、【育児をする上で自分の心を整えるのが最重要】ということです。
親の心が整えば、子どもも落ち着きます。
自分のストレスになっているものを解消する方法をまずは考えていきたいですね。
困った時は遠慮なく相談してください☆
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◉育児に困る親をなくしたい
◉子どもが持つ才能・能力を最大限に引き出したい
これが私の想いです。
少し話を聞いてほしい、
こういう場合どうしたらいいの?
など、困ったらお気軽にご相談くださいね!
1人で抱え込まないで~☺
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<テーマ>イライラの正体と対処法
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