僕は生命保険を売っていました。だから、売る側の順番を知っています。「万が一」から入り、不安を大きくして、商品を出す。悪意ではなく、それが仕事の型です。家族の側に座ると、順番は逆になります。
解約の前に、1行だけ書く
「何が起きたとき、いくら足りないか」。これだけです。夫が働けなくなったら、月にいくら足りないか。それが何年続くか。子どもが独立するまでの年数×足りない月額。この数字が、あなたの家に必要な保障の大きさです。
足りない額は、年ごとに減る
子どもが1歳のときと、15歳のときで、必要な額は違います。独立までの年数が減るからです。入ったときのまま同じ保障を払い続けている家が、見直しで一番浮きます。増やす話ではなく、減らす話から始めてください。
貯蓄と保険を、分けて考える
「貯まる保険」は、保障と貯蓄を一つの商品にしたものです。便利に見えて、どちらも中途半端になりやすい。保障は保障で最小に、貯蓄は貯蓄で別に。この分け方だけで、月に数千円から一万円が変わる家は多い。
解約は、次の保険に入ってから
順番を間違えると、無保険の期間ができます。健康状態によっては次に入れないこともある。減らすにしても、乗り換えるにしても、新しい方が成立してから古い方をやめる。これは売る側でも家族の側でも同じです。
順番で学ぶ場所
家計・住まい・保険・教育費は、別々に考えると必ずどこかで矛盾します。オンラインサロンでは、この4つを正しい順番で、月に一つずつ話しています。保険の営業はいません。僕がやめた側の人間だからです。
※この記事は一般的な考え方です。個別の契約の判断は、証券と約款を確かめてください。
