「リニューアルしたら、問い合わせが減った」。制作会社に言いにくいので表に出ませんが、店主の話を聞いていると珍しくありません。原因は、ほぼ次の7つのどれかです。
1. URLを変えてしまった
一番多く、一番痛い。ページの住所が変わると、Googleがそのページに積み上げてきた評価がゼロに戻ります。何年も検索1ページ目にいたページが、翌月に消える。避け方は「同じURLで上書きする」。構成が変わるなら、旧URLから新URLへの転送(301リダイレクト)を全ページ分。うちのリニューアルはこれを最初にやります。
2. 見た目だけ変えた
写真と色を新しくしても、電話が押せない・地図がない・予約が三つ先、が残っていれば数字は動きません。リニューアルは「綺麗にする」ではなく「お客さんが迷わないようにする」作業です。
3. スマホで確かめていない
店のサイトの8割はスマホで見られます。PCの画面で承認して、スマホで崩れているサイトが本当に多い。公開前に、自分のスマホで一枚目から最後まで見てください。
4. 目的が決まっていない
「古くなったから」は理由であって目的ではありません。電話を増やしたいのか、予約を増やしたいのか、採用したいのか。一つに絞ると、一枚目に置くものが決まります。
5. 文章を制作会社に任せなかった、または任せきった
「文章はそちらで」と言われて店主が書くと、専門用語だらけになる。逆に制作会社が店に来ずに書くと、どこの店でも同じ文章になる。店主に30分話を聞いて、制作側が書く。この順番が一番読まれます。
6. 公開した日がゴールになっている
公開は始まりです。最初の30日にアクセス・電話・予約を数えて、弱いところを直す。ここをやらないリニューアルは、3年後にまた「古くなった」と言うことになります。
7. 作る前に、何も見ていない
見積もりと提案書だけで決めて、できあがりを見て「思っていたのと違う」。これは店主の責任ではなく、順番の問題です。うちは先にサイトを作ってお見せしてから始めるので、この失敗は起きません。
作り直す前に、3分で診断
いまのサイトの弱いところが分かれば、直すべき場所が決まります。URLを入れるだけの無料診断を用意しています。保存はしません。
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書いた人:和田裕史(一般社団法人脳育ギフトアカデミー 理事)。銀行・放送局・不動産・生命保険・注文住宅で売ってきて、いまは店のサイトを作っています。見積もりの前に、サイトを先に作ってお見せするのがうちのやり方です。
